開発, 分譲
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ワンポイント時評(1014)/「マンション05年問題」について/建売りと競合で厳しさ増す/大幅な値下げに苦戦も
民間調査機関の発表によると、今年の首都圏新築マンションの供給量はほぼ前年並みの8万4000戸程度になると予測されており、94年に始まった大量供給が12年連続することになり、年間8万戸台の供給も8年連続であり、数字面で見る限りは、空前のマンションラッシュである。\n これだけ大量供給が続いて売れ行きは大丈夫なのかという問題が常に論議されているが、04年の平均月間契約率は79%という高アベレージで前 ...