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個人情報保護への対応(10)/特定した範囲内に制限/個人情報の取得/利用目的を特定/具体的な言葉で明示を
次に、個人情報の取得について、個人情報保護法は「不正の手段」により取得してはならないとしています。相手方を騙して個人情報を取得するなど明らかな不正行為が許されないのは、当然ですが、実務上、適正な取得といえるかどうか判断が難しいケースも多々あります。実務上の留意点を、一言でいえば「取得源のはっきりしないもの、通常は入手できないような名簿等による個人情報取得は避ける」ということでしょう。例えば、不正 ...