分譲

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建築家・碓井 民朗のマンションの常識・非常識(77)/きれいなキッチンは“5mm”/流し台寸法と現場の施行誤差

 最近の設計者の工事監理はほとんど施工者の言いなりで困ったものです。先日もある内覧会で、流し台の両サイドのシール幅が各々15ミリ以上あり、立ち会った設計者に指摘したところ、「普通でしょう」という信じられない回答が返ってきました。\n 「うんちく」になりますが、億ションの場合は流し台や洗面化粧台は先付けと言って、壁のボードを貼る前に据付天板(カウンター)をボードの中に5ミリ程度呑み込まして、シールは ...

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掲載日: 2004年9月27日