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都心5区のビル市況/空室率改善鈍る/三鬼商事調べ

 三鬼商事(飯嶋清社長)は、04年8月末時点での都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィスビル市況をまとめた。\n 都心5区の平均空室率は7・40%(前月比0・02%下降)。昨年8月のピークに比べれば大きく改善してはいるが、最近になって大型のオフィス需要が伸び悩んでおり、改善傾向が弱まってきている。\n 千代田区や渋谷区で大型ビルが相次いで完成し、概ね堅調に推移している。しかし、 ...

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掲載日: 2004年9月20日