少額からの不動産投資、広がる小口化商品、年金不安ニーズ取り込む、「相続対策」「まちづくり」も、不動産特定共同事業、制度整備で参入促す

 不動産小口化商品が注目を集めている。従来から各種投資を行っていた層だけではなく、投資には無縁だった層も取り込み、発売する会社もじわり増加傾向にある。背景にあるのは、将来不安と歴史的な超低金利だ。少子高齢化の進展で、将来年金だけでは暮らせないといった不安が高まり、かといって貯蓄ではほとんど利息は期待できない。不動産小口化商品は、少額から投資でき、ミドルリスク・ミドルリターンの特性を持つとされる不動 ...

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掲載日: 2019年11月25日