誰でもできる、権利調整コンサル実践編、公認不動産コンサルティングマスター上級相続アドバイザー堀田直宏、デッサン力描写1、「お金」「時間」「形」を説明する
権利調整を行う相手方への訴求方法として、「可視描写」と「不可視描写」があり、今回と次回は「可視描写」について。
可視描写とは具体的に言えば書面化させることである。忘却曲線という人間の記憶に関するデータがある。人間は一日経つと約66%のことを忘れてしまうのだ。記憶力には差があるが平均のデータである。
だからこそ、人間の記憶をサポートするために、書面化する。また、言葉だけでは相手の解釈によって趣 ...