沖野元が徹底解説定期借家契約賃貸住宅新時代の幕開けへ、-5-、普及を阻んでいるものとは、「大家の理解不足と不動産事業者の抵抗」

 このコラムの第1回目で定期借家契約の認知度に関する総務省のデータを見ていただいたが、今回は図1のアットホームのデータをご覧いただきたい。  首都圏に限ったものだが、戸建を除く成約数が前年度比マイナス、合計でも前年度比0・9%減となっている。先の認知度と今回の成約数が比例して減っていることになる。どうしてこれほどまでに使われていないのか。私の今までの経験をもとにして関係者のそれぞれの目線で考察して ...

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掲載日: 2019年10月7日