ここへきて明るい兆しが見えつつある日本経済。しかし依然、楽観視できない状況にあるというのが実際のところだろう。不動産市場も資産デフレの継続により本格的な回復には至っていないのが現状だ。そんな中にあり、住宅投資の拡大、不動産流通の活性化、土地の有効利用促進といった不動産・住宅業界の“躍進”が景気回復のカギを握っていることは間違いない。そこで今週から６週にわたり不動産・住宅関連税制等の施策の拡充を狙 ...