【連載】新・不動産鑑定の現場から海老沼事務所の視点(22)、鑑定用語の「標準的」「最有効」、鑑定価格、地域性の変動把握で決まる

 鑑定用語には「標準的使用」「最有効使用」という言葉があります。そして、不動産の鑑定価格は、このうち「最有効使用」を前提として把握される価格のことを言います。  簡単に説明するとこういうことです。例えば、戸建住宅が圧倒的に多く、共同住宅が散在しているような地域では、標準的使用は戸建住宅となり、土地の面積が戸建住宅に適していれば、最有効使用も戸建住宅となります。  しかし、規模が大きいにもかかわらず ...

この記事(ページ)は登録してあるユーザのみご覧いただけます。
登録されている方はログインしてからご覧下さい。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録


*必須項目

掲載日: 2019年8月26日