【暑中特集】住宅・不動産業の未来開発事業、人口減少社会で活路模索

 不動産開発業の歴史は、戦後の高度経済成長と大都市への人口集中によって形づくられてきた。住宅不足を解消するため、都市近郊での宅地造成に始まり、大規模ニュータウン開発による建売住宅や分譲マンション、さらにオフィスビルなどの供給を経て、今日の都市を形づくってきた。最近では既存市街地での複合再開発事業や建て替え事業、土地利用転換による住宅供給事業などリデベロップメントに軸が移りつつある。  わが国が人口 ...

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掲載日: 2019年8月5日