5月の住宅着工、貸家、分譲が減少、年90万戸水準に

 国土交通省がまとめた5月の新設住宅着工戸数は、7万2581戸と2カ月連続して前年同月を下回った。季節変動を考慮して年率戸数に換算すると、90万戸と前月よりも3・1万戸低い水準だった。  持家が8カ月連続して前年同月を上回ったが、貸家は9カ月連続、分譲住宅は2カ月連続して前年を下回った。  分譲住宅はマンションが2カ月連続の減少。これまで好調が続いていた戸建ても6カ月ぶりに前年水準を割り込んだ。 ...

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掲載日: 2019年7月1日