住宅・不動産業界団体の総会シーズンが終盤を迎えた。役員改選期だった団体も多く、例年と比べ会長・理事長の「世代交代」が目立つ。長年、各業界を引っ張ってきた実力者が引退、後進に今後の舵取りを託すケースもあれば、順番制での定例的な交代もある。人口減少社会を迎え、ＩＴ・ＡＩなどの技術革新が本格化するなど、住宅・不動産業のあり方も大きく変わろうとしている。折から国土交通省も「不動産業ビジョン２０３０」を２ ...