【環境月間特集】、緑化も“質”の時代に、生物多様性確保で豊かな都市持続可能な開発へ変化
一口に環境といっても幅広い。省エネ、気候変動、環境汚染、資源……とさまざまだが、身近なところでは緑化が挙げられる。かつては、景観やヒートアイランド抑止といった側面が重視され、緑の量がポイントだった。今では、量だけでなく、憩い、交流など人との関わり、そして生物の生息空間としての役割など質の面にも注目が集まる。
民間開発でも大規模緑化/環境性能が入居の動機に
大都市の都心部に民間の緑が増えている ...