分譲

連載

ワンポイント時評(1009)/地場の建売住宅市場の前途(2)/商品企画等の理念が薄弱/今後の市況動向を左右

 市況好転が注目されている建売住宅市場だが、マンションに比べて供給サイドの基盤が弱く、好転にどこまで永続性が期待できるか疑問を覚える。筆者の年間建売住宅の現場取材はマンションに比べるとかなり少ないが、先号本欄でも述べたように業者に取材したり話を聞いたことを総合して判断すると、このような疑問が出てくるのである。主な理由は次の2点に要約できる。\n 第1に、供給の主流を形成する企業の層の重みに大きな違 ...

この記事(ページ)は登録してあるユーザのみご覧いただけます。
登録されている方はログインしてからご覧下さい。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録


*必須項目

掲載日: 2004年9月13日