年金・機関投資家の意欲上々、外資も今後1年流入予測、底堅い不動産投資市場、自己資本規制を受けない投資家は海外も視野
「投資家の中でも特に不動産ファンド勢は元気だ」。 そう話す証券大手の1人は、「彼らの手元には潤沢な資金があるし、購入する物件価格は高値掴みのおそれがあるものの、実際に高値で物件を購入してもしっかり回って、損を出していないのが今のマーケットだ。金利は低いし、不動産のキャッシュフローもなんだかんだ言っても下がらず、むしろ上向いているためだ」と現状を解説する。
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JLLは1月2 ...