東京オフィス年後半から減速か、既存ビルで需給が緩和、CBRE予測空室率上昇、賃料下落へ
東京のオフィスマーケットは2019年から20年の2年間で50万坪(賃貸面積)の新規供給が予定されることと景気減速で需給が緩み、テナント誘致競争が始まることによって、19年後半から賃料は下落し始める―。CBRE(東京都千代田区)が公表した20年までの市場予測だ。好調だった東京オフィス市況もいよいよ転機を迎えるのか。
東京都心部でオフィスの大量供給を迎えたのは18年から。CBREは1年前にも年後半 ...