【2018年下半期の展望と課題】、オフィスビル、空室率過去最低水準、大量供給も満室稼働相次ぐ
2018~2020年にかけ大型ビルの新規開業ラッシュが控え、腰折れが懸念されていた首都圏のオフィス市場。「2018年問題」とも言われていたが、現在のところ空室率は低下を続け、賃料も穏やかながらも上昇を続けている。相次いで竣工する新築ビルは、大規模ビルを中心に竣工時満室稼働となるケースが相次ぎ、懸念されていた2次空室も館内増床などおう盛な需要で着実に消化が進んでいる。
需給さらに締まる
東京都 ...