少子化が進む一方、学生専用住宅の供給事業に参入する企業が相次いでいる。国は大学や学生のグローバル化に取り組み、２０２０年までに３０万人の海外留学生を受け入れる方針だ。１５年時点で外国人留学生数は既に２０万８３７９人となっており、前年比１３.２％増の伸びを見せ、今後は数年で倍増する見通しだ。女性の進学率向上や大学院進学率の上昇、大学の都心回帰などからも、各社は首都圏での底堅いニーズを見込む。 不動 ...