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公社は生き残れるか!?再生への挑戦(上)/大阪市住宅供給公社/免震構造、高優賃など/民間との差別化に価値
地方住宅供給公社が行き詰まっている。北海道、長崎・千葉・青森の各県が公社の“消滅”を決めたのを筆頭に、本紙調査でも、ほとんどの各公社で分譲事業撤退などが検討されていることが明らかになっている(4月29日号)。このまま公社は消えゆくのか―。しかし、逆風の中、敢えて「生き残り」に乗り出した公社もある。今年3月には、大阪市・北九州市・岐阜県・名古屋市の4公社が「今後の公社のあり方についての提言」をまと ...