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基準地価、商業地(全国)が9年ぶり上昇、市況好調も二極化鮮明、投資マネー、中核都市へ
国土交通省が公表した今年7月1日時点の基準地価(都道府県地価調査)を見ると、全国の商業地での平均変動率は前年比0.005%と9年ぶりに上昇した。全用途は下落幅が縮小し、7年連続で改善した。特に人口増が続いている札幌、仙台、広島、福岡の4市では、住宅地が2.5%、商業地が6.7%上昇し、三大都市圏(住宅地0.4%、商業地2.9%)を大きく上回った。都市部の不動産価格上昇に伴い、投資需要が再開発や交 ...