賃貸管理
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【2016年下半期の展望と課題】賃貸住宅、全国的に空室率改善、東京都心は空室率2%以下も、来春は不安、秋に客付け強化を
始まる前は賃貸管理各社から「厳しくなりそうだ」との声が多かった今春の賃貸繁忙期は、東京を中心に好調だった。とくに東京都心部は賃料値上げ更新も多く見られた。一方で15年の相続税課税強化で賃貸住宅供給が増え需給バランスが崩れたことから、来春の繁忙期は新築でも埋まらない物件があると予想される。そのため今秋繁忙期は築古物件を中心に客付けに力を入れる必要がありそうだ。
日本賃貸住宅管理協会が5月に発表し ...