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取引紛争の事例と解決(216)、(一財)不動産適正取引推進機構、緊急輸送道路に接するビルが朽廃、取り壊したいがテナント退去拒否、解約に正当事由あり、移転補償額を立退料に採用

 特定緊急輸送道路に接する賃貸ビルが朽廃しているため、立退料の支払いを条件に明渡しを求めていますが、テナントが退去を拒否しています。(X氏、55歳、不動産賃貸業)  【苦情の内容】  昭和53年5月、貸主Xと借主Yは、10階建ての本件建物の一部を期間2年で賃貸借契約を締結し、Yは店舗として使用を開始、その後、更新が繰り返されていました。  本件建物が接する甲通りは、平成23年6月に「東京における緊 ...

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掲載日: 2016年5月23日