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CFネッツ流 大家実践塾、(190)原状回復の損害賠償請求事件(2)、少額訴訟法廷で新事実、法的な理論を組立て直す

 いよいよ当日。オーナーとともに指定の2階204号法廷へと入って行った。通常は20坪程度の小法廷で、傍聴席も20席ほどある広さの部屋で行うが、この事件は敷金も絡む損害賠償事件で、なおかつ、原則として1回で審理を終わらせる少額訴訟ということもあり、最初から調停で使う部屋を指定してきた。  法廷に入ると、中には大きな丸テーブルがあり、すでに中央左側には、裁判所の書記官とは思えない初老の男がいて、右側に ...

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掲載日: 2016年5月16日