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新・住生活基本計画、展望と課題、シリーズ識者に聞く(1)、空き家に特別な施策必要、目標実現へフォロー続ける、東京大学大学院教授浅見泰司氏
今後10年の住宅政策の指針を定める新しい住生活基本計画(全国計画)が3月に閣議決定した。少子高齢化・人口減少社会到来を正面から受け止めた方向性を提示。「若年・子育て世帯」と「高齢者」の住生活に初めて目標を設定し、住宅ストック活用型への転換なども盛り込んだ。今号から数回にわたり、審議ににかかわった委員から展望や課題を聞く。1回目は、社会資本整備審議会住宅宅地分科会の会長を務める浅見泰司・東京大学大 ...
