開発, 分譲
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不動産各社の16年3月期決算、ビルけん引、大手最高益、マンションは戸数減も好調続く
不動産の2016年3月期決算がほぼ出そろった。ビルなどの賃貸事業は、企業業績の回復に伴って空室率改善や新規稼働ビルが収益に貢献し、大手5社はそろって最高益を更新した。マンション販売は、前年度が高水準だったため計上戸数を減らした企業が多いが、販売価格上昇もあって売上・利益は総じて好調。ただ、なかには工事費高騰などが影響し利益を圧迫したケースも見られた。投資用不動産を扱う企業の好調も目立った。
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