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弁護士・金子博人の重要判例ピックアップ(219)、解体工事中に外壁が崩壊し、通行人が死亡、予見は困難、発注者は責任負わず

【はじめに】  Y1社が施工していた金属加工工場の解体工事現場で解体中の外壁が崩壊し、敷地に接する私道を通行していた高校2年生の女子生徒が下敷きとなり死亡。Aの両親のX1、X2が、施工業者であるY1社、その代表取締役Y2、専務取締役Y3、工事の現場責任者Y4、元請会社であるY5、その代表取締役Y6を被告として8000万円の損害賠償請求の訴訟を提起した。 【判決】  岐阜地裁平成27年7月8日判決は ...

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掲載日: 2016年3月14日