今年になってコンパクトマンションを数カ所取材する機会があった。昨年の本紙のコラムでも述べたが、コンパクトマンションの売れ行きは伸び悩み、全体の平均月間契約率を下回っていたが、この傾向は今年も変わらない。\n　例外はあるものの、ファミリータイプの現地販売センターの来場者に占める単身者やＤＩＮＫＳ（この層がコンパクトマンションの販売ターゲットである）の比率は２０％を超すケースが現在も目につく。潜在需 ...