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実録 鑑定の現場から、不動産鑑定士・海老沼事務所代表・海老沼 利幸、(89)、時代遅れの借地借家法と民泊に課題、外国人対応に戸惑う賃貸借業
2016年になりました。本年もよろしくお願いします。さて、15年について、思ったことと、今後について紹介します。
私の事務所が浅草にあることが要因なのかもしれませんが、昨年は経済におけるグローバルのみならず、民間におけるグローバルが強まったという印象でした。今までの資本関係や、投資といった経済においてのグローバル社会から、昨年は日本へ興味があって来日する観光客としての外国人が多くなりました。
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