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杭工事データ、改ざん問題、流用と杭未達分けて検討、有識者委傾斜マンション優先し検討
国土交通省は4日、杭工事データ改ざんに関して、有識者による第1回対策委員会を開いた。施工データ流用の要因などを分析するとともに、再発防止策や制度のあり方などを検討する。会議後、委員長を務める深尾精一・首都大学東京名誉教授は、当面は横浜市の傾斜マンションの施工不良とデータ改ざんについての実態把握と対応策を検討し、調査の進捗に応じて、議論の対象をほかの事案にも広げる方針を示した。
深尾委員長は「デ ...