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競売物件 東京地裁 開札トピックス(1051)、ワイズ不動産投資顧問・山田 純男、対象物件数の減少が顕著競落率は99%で競争激化、2015年上期の競売市場
今年2015年上期の競売市場は対象物件数の減少が顕著であった。当社の集計では6カ月間の合計が492物件で、昨年上期(743物件)に対し3割以上減少した。このまま推移すれば、年間で1000物件を割り込むことになるだろう。それに対し競落率は99%と完売に近く、競落競争は激化している。
グラフは競落1物件あたりの入札本数であるが、ここ1年は16本を超えている。ただ昨年下期からすると、少しではあるが今 ...