国土交通省がまとめた２０１４年１２月分の建設工事受注動態統計調査によると、民間の建築・設備工事受注額は前年同月比１９.１％増えて６４３３億円と２カ月続いて増加した。不動産業による発注は同２２.１％減って２０３９億円と先月の増加から再び減少に転じた。工事種類別の最多受注額は「住宅」の１４３０億円、「医療・福祉施設」が１２７４億円、「工場・発電所」が１００９億円などと続いた。 　発注者別の最多受注額 ...