急増するシニア世代。その住まいの確保に向けて官民を上げた取り組みが活発になっている。その中心は介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が中心である。今は自立しているものの将来の不安に対応した有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅も量的には少ないものの存在する。これらは、いずれも賃貸形式が中心だったが、ここにきて分譲マンションがじわり増加の兆しを見せる。 　首都圏では事例の少ない中高 ...