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先端を読む(318)、住宅ジャーナリスト・櫻井 幸雄の現場レポート、都内の駅徒歩3分で878戸、野村不動産、三井不動産レジデンシャル「桜上水ガーデンズ」、「緑」「両面開口」で高い居住性
野村不動産、三井不動産レジデンシャルによる桜上水ガーデンズを見てきた。これは、UR都市機構が「公団」と呼ばれた時代、各地につくった“公団分譲マンション”の建て替え事業である。昭和30年代から40年代にかけて登場した“公団分譲”は、分譲マンション創生期の記念碑的物件となる。それらは立地条件がよく、当時の最先端住宅でもあったために価格は高かった。ために、知識人や一流企業の管理職ら、社会的地位の高い人 ...