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ビル空室率、4年ぶり7%台に改善、三鬼商事調べ大型需要も後押し

 三鬼商事が9月末時点で調べた東京主要5区に立地する大型ビル(基準階面積100坪以上)2650棟の空室率は7.90%で、前の月から0.26ポイント低下した。  港区や新宿区の既存ビルで大型の移転需要が発生したためで、09年11月以来の7%台に改善した。築1年以上の既存ビルに限った空室率は前月比0.28ポイント減の7.70%。2カ月連続して7%台を維持している。区別では渋谷区が0.17ポイント減の5 ...

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掲載日: 2013年10月14日