国土交通省は、不動産鑑定評価基準を年度内に改正する。中古住宅や事業用不動産といった新たな評価ニーズに対応するためのルールづくりを行う。また、不動産の国際基準であるＩＶＳとの整合性を高めることで不動産市場の国際化を促す。 　国土交通省の国土審議会土地政策分科会不動産鑑定評価部会（座長＝前川俊一・明海大学不動産学部教授）が６月２４日に改正の骨子案を明らかにした。骨子案では中古住宅の評価、ＩＶＳへの対 ...