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住宅診断、診断士に高い能力要望、指針の方向性まとまる
ホーム・インスペクションのガイドラインづくりを進めている国土交通省の検討会(座長=深尾精一・首都大学東京都市環境化学研究科建築学域教授)は、8日開いた会合で、住宅の劣化状況などを目視で把握する「基礎的なインスペクション」について方向性を示した。今後の議論のたたき台とする。
現在インスペクション事業者が提供している調査項目にはばらつきがあるが、ガイドラインでは躯体の腐食や傾き、雨漏りなど、居住性 ...