ハウス・住設
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【2013年上半期 展望と課題】昨年下期から受注好調続く、増税控え市場活況に、高額物件受注が増加
09年度77万戸台に落ち込んだ新設住宅着工戸数は10年度、11年度と緩やかに回復、12年度も4~10月5.4%増で推移、3年連続のプラスとなりそう。経済は依然として不透明感が強いものの、消費税率引き上げが待ち構えていることもあって、潜在化していた建て替え需要が動き始めた。注文建築市場は一段と活況を呈することになるだろう。
■注文住宅
12年4~10月の新設住宅着工を利用関係別に見ると、持家 ...