不動産経済研究所が調べた９月の首都圏マンション発売戸数は前年同月より９．３％少ない３３６６戸にとどまり、契約率も前年同月を８．４ポイント下回る６９．３％に低迷した。 　契約率が７０％を切るのは１１年８月以来１３カ月ぶり。都区部と神奈川、千葉の契約率が６０％台前半から中盤にとどまったことが全体を押し下げた。需給とも順調に回復していたマンション市場だが、９月は一服感が広がった。 　発売戸数は同研究所 ...