行政, 不動産流通・売買・仲介
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建物価値査定に反映、国交省、評価手法の見直し検討
国土交通省は中古住宅の建物評価手法を見直す。築年数によって価格が一律に下がる現状の評価手法を改め、性能やリフォーム、維持管理の状況など実際の使用価値に基づいた査定が可能になるよう基準づくりを進める。不動産流通近代化センターの「価格査定マニュアル」をたたき台に、実務者と業界団体、金融機関などでつくる見直し検討会を来年度に立ち上げる。
築20年以上が経過した中古住宅の査定は建物価値をゼロとして評価 ...