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大家検定講師 沖野元の「知識は力なり」(20)、社会の閉塞感を打開、「他人と違うこと」に価値がある時代に
今回は時事的なことを取り上げたい。
政治や外交、経済、原発、いじめなど、日本を取り巻く状況は内外ともに厳しい。昨年度の小中高校生の自殺者は200人を超えるという。日本人が自信をなくすような問題ばかりである。
この閉塞感をどう打開していけばよいのだろうか。ミクロの問題でいえば、解決できない問題は本来その人には降りかかって来ないものだと私は思う。国家にこれをあてはめるのは強引だろうか。
我われ ...