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競売物件 東京地裁 開札トピックス(907)、ワイズ不動産投資顧問・山田 純男、総額が張る1棟事業用ビル減少金融円滑化法が強制回収を抑制、物件あたり落札平均価格が低下
東京地裁では、ここ2年ほどは競落1物件あたりの落札平均価格が低下している。2010年では約5300万円であったところ、昨年2011年の平均は4000万円弱、今年2012年上半期では3500万円を割り込んでいる。
これは、対象物件の中に、1棟のビルなどで、総額が張る物件が少ないことが1つの原因である。実際今年に入って、競落価格が5億円を超えた物件は2物件しかなかった。
さて、最近1棟の事業用ビ ...