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2012年 海外不動産動向を探る、奥田“サム”貞沖、、価格引き締め策に、地方の危機感募る、中国の最新・不動産マーケット

 5月下旬からの中国出張で香港、広州を経て現在は上海に滞在している。ギリシャやスペインなど、ユーロ危機の再燃で、世界経済の先行き不安が増す中、中国でも高度経済成長を牽引してきた輸出が落ち込み始めた。一方で、国内の地方都市では相変らずの建設ラッシュが続いている。急成長からソフト・ランディングへの転換が始まった中国国内各地の視察を通じて、その光と陰を追ってみた。 ■経済減速が追い打ち、独自の規制緩和 ...

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掲載日: 2012年6月25日