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取引紛争の事例と解決(160)、(財)不動産適正取引推進機構、当初予定していた建物の建築不可能、仲介業者に損害賠償責任を問いたい、業者は明示して説明、勝訴でも慎重な対応が必要

 私は、二世帯住宅建設のため、中古住宅を購入しました。引き渡し後、建物を建替えしようとしたのですが、「敷地と道路との関係」の制限により、当初予定していた建物計画が不可能であることが分かりました。これは、仲介業者の重要事項説明違反ですから、仲介業者は、損害賠償費責任を負うべきだと思います。(澤田 宏、43歳)  澤田さんは、平成17年2月26日に宅地建物取引業者Yの仲介で、都内に存する中古戸建て住宅 ...

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掲載日: 2011年8月22日