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【ひと】新浦安を「防災都市」に地場大手の明和地所社長今泉太爾(いまいずみたいじ)さん、あの日、「街を守る」と誓った

 幼い頃から浦安市で育った今泉さんにとって新浦安は庭のようなものだ。父の跡を継ぎ、市内に5店舗を展開する明和地所の社長に就任してからは街への愛着が一層深まった。それだけに震災による液状化で「都内から最も近い被災地」となった街の姿を見た時は身を切られるような思いがした。  傾く建築物や浮き上がったマンホール、機能不全に陥ったライフライン。想像を絶する事態を目の当たりにして胸に湧き起こったのは落胆でも ...

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掲載日: 2011年8月15日