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不動産大手6社4~6月決算、マンション販売好調な滑り出し、テナント集め徐々に成果
不動産大手各社の4~6月決算が出そろった。マンション契約状況などから住宅需要の底堅さが明らかとなり、東日本大震災により住宅需要が落ち込む懸念を払しょくしそうだ。
野村不動産ホールディングスは、マンションと戸建てを含めた通期計上3500戸に対し73%の高い進捗率だった。千葉・稲毛海岸の大規模物件で1期発売222戸が即日完売するなど好調で、マンション計上は前年同期の255戸から395戸となった。
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