マンションデベロッパーのタカラレーベンが注文住宅事業に参入した。昨年、建売住宅事業を自社施工に切り替え、ノウハウを蓄積してきた。太陽光発電や鉛蓄電池、独自の浄水システムを標準装備するスペックの高さと、フルスペックでエンド価格が坪６０万円に抑えられる価格競争力を武器に受注を広げる考え。マンションのモデルルームに来場したユーザーが戸建てに流れても取り込む狙いもある。 ●顧客「取り逃し」を回避 　同 ...