東日本大震災の被災者に一定期間住まいを無償で提供する取り組みが広がってきた。現在までに建築・不動産業界や賃貸住宅オーナー有志によるマッチングサイトが複数立ち上がっている。注目したいのはこうしたサイトが「使用貸借」や「３６４日以内の再契約型定期借家」といった契約を推奨している点だ。 ■ソーシャルメディア通じ物件集める 　地震で住まいを失った被災者と、空き物件を保有するオーナーとを結ぶマッチング ...