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住宅メーカー各社の3月期上期決算、戸建て受注の好調ぶり目立つ、下期の市場展望、景気失速に懸念、各社トップは慎重な見方
住宅メーカー各社の2011年3月期第2四半期決算が出そろった。前年同期が低迷していたことから、9社中7社が増収し、利益面でも大幅改善を見せる会社が相次いだ。多くの会社は期初受注残が減少してのスタートだっただけに、明るい兆しが見えてきたと言える。ただ、増収による利益改善というよりはコストダウンによる増益であることから、市況についてポジティブな見方をする経営者は少ない。下期に関しては雇用不安や景気の ...
