その他

余滴

【余滴】都心から2時間あまりの小さな漁村に拠点を確保し、週末のひと時を過ごす2地域居住の真似事を始めた。

 歩いて2~3分の防波堤に垂らす小さな釣竿で夕餉(ゆうげ)の主菜を手当てし、裏手の里山で自作する農作物で副菜を料理するのが日課、ではなく夢である。現実には、まれに小アジが調達できる程度の釣りの腕前しかなく、現地での人脈も経験もまだない新参者が畑を借りることも不可能に近い。今は、ようやく畑仕事のきっかけを見つけた段階である◆実際にこうした生活を始めてみると、2地域居住を実現するための課題が実感できる ...

この記事(ページ)は登録してあるユーザのみご覧いただけます。
登録されている方はログインしてからご覧下さい。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録


*必須項目

掲載日: 2010年11月8日