その他

社説

【視点】排出量取引制度、業界事情に応じた配慮を

 地球温暖化対策の手法として、国内排出量取引の是非が議論されている。経産省や環境省など各省庁がイニシアチブを取ろうと制度設計を急ぐのに対して、当の産業界には慎重論が多い。  排出量取引は、CO2の排出原因者である企業ごとに排出できる上限枠を設け、排出枠に余裕がある企業が、枠以上にCO2を排出してしまう企業に「排出できる枠」を売却することによって、社会全体での排出量を削減しようという仕組みである。排 ...

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掲載日: 2010年6月14日